摂食障害支援拠点病院について

摂食障害は放置しておくと、治療がとても困難となる病気です。
若い女性に好発し、日本でも近年増加傾向にあると言われています。
摂食障害においても、他の疾患同様、早期発見・早期治療が重要と考えられます。

摂食障害支援拠点病院(旧:摂食障害治療支援センター)は、都道府県と国の主導で行われている事業です。

福岡県摂食障害支援拠点病院(旧:福岡県摂食障害治療支援センター)は福岡県と国の予算により九州大学病院心療内科に設置されました。

当施設は神経性やせ症(いわゆる拒食症)や神経性過食症(いわゆる過食症)などの摂食障害に悩む患者さんやご家族、周囲の方々からの相談をお受けいたします。
また医療関係者、学校保健、保健福祉関係の専門家の皆様からの相談もお受けします。

摂食障害に関する、地域や医療機関への普及活動も行っています。